■「ずっとずっと一緒」 佐伯まお (白泉社:花丸文庫)

+あらすじ+
イマイチ地味な高校1年生・千尋だが、不思議な能力を持つ霊獣・管狐(くだぎつね)の「ご主人様」に選ばれる。「何でもご命令を」と言われ、思わず片想いの先輩への橋渡しを頼んでしまうが…!?
不思議系のお話です。
管狐という霊獣が出てくる訳なんですが、ちょっと説明しますと・・・。
『管狐とは、イタコや霊能力者が操る霊獣のことです。式神の一種とも知られています。管と呼ばれる竹筒から呼び出され、いろいろな手伝いをします。呪術にも使われるとか。産まれる管狐の能力は一匹一匹違い、強さは、飯綱使いの霊力に比例します。管狐は一般の人には見えないそうです』
との事です。
この不思議な霊獣と、それを使う千尋とのお話ですね。
管狐使いの千尋は、片思いの先輩と両思いになる為に管狐を使う訳なんですが、管狐の優しさに本当の自分の気持ちを自覚していく訳ですよね。
でも、●●シーンとかさすがです。
尻尾とか使っちゃうんですよ?うわー。
しかし、あのふさふさな尻尾に触ってみたい!
■「艶罪―コノオトコ、罪人ナリ―」 日向唯稀 (リーフ出版:リーフノベルズ)

+あらすじ+
惚れちまったら我慢と理性は、三分もたねぇんだよ。
脱サラで夜の世界に入った純也は素人くささが受けて、今やホストクラブ・白夜のナンバーワン だが、たまたま元・極姐を上客に持ったことから、その愛人と間違われ――。強面ながらも凄艶な男・烏丸に拉致されると、「二度とあの女には近づくな」と犯された。 けれど、それが「ただの誤解だった」とわかると事態は一変。烏丸は純也に謝罪するべく、白夜へと赴いた。しかし、そんな烏丸に純也が求めた償いの形は―――!?
なんていうか、特殊職業系のお話なんですけれど。
純真なホストって・・・でもそれが受けてNO.1だったりするんですけど。
そんな彼をいきなり拉致されて体を犯される。
結構ハードなお話かと思いきや、意外とガーッと読めてしまいます。
面白いのは烏丸の家系ですよ。
もう、かなり笑えます。
■「カレは手段を選ばない」 六堂葉月 (リーフ出版:リーフノベルズ)

+あらすじ+
──存分に俺を味わえよ。
望月は野性的な風貌が魅力の雑誌記者。金のためならどんな記事でも書く彼の元に、ある離島の悪評を書き立てるようにとの依頼がきた。島へと赴いた望月は、そこで神秘的な美青年・柊杞と出会う。 はじめは気位が高くて高慢な印象だったけれど、島から出たこともない彼は意外に無垢。年の近い望月に警戒心もなく懐いてくる。しかし体調を崩した柊杞の寝所を訪ねてから2人の関係は一変! 色っぽく寝乱れた姿に誘われるまま、望月は強引に初な身体を拓き、性教育だと淫らな悦びを教え込み!?
育ちがああだと、やっぱり人って変わるんだよね・・・って感じです。
ある意味世間知らずって事だと思うんですが。
自分を神だという美青年・柊杞とワイルド系の雑誌記者・望月。
最初はどうなる事かと思ったんですが、やはりというか柊杞を助ける羽目に。
危ない目に合いながらも二人でなんとか乗り切って、柊杞の住む島を助ける事になる・・・と。
何も知らない柊杞を一から仕込んでいった望月が羨ましいというか・・・(笑)。
●●シーンも意外とあるんで、読みごたえはありますね。
■「恋に染まる指先」 上原ありあ (雄飛:雄飛ノベルズ)

+あらすじ+
色をつけてやりたいんだ、おまえに。
医大受験生の涼は幼い頃、自分と違って端整で優秀な義兄・一臣に、恐れながらも強い憧れを抱いていた。10年振りに、一流メークアップアーチストとして活躍する一臣と再会するが、涼を突き放すような眼差しを浮かべていた頃とは別人のようだった。かつてと一変した、彼の軽薄な態度に憤った涼。しかし、一臣に挑発されるがまま強引に手を取られてしまう。 「信じられない、完璧だ」 ─涼の白い指をなぞる一臣の指先は、愛撫するようになめらかな身体を辿りはじめ─戸惑う涼を、少しずつ艶めいた姿に変貌させていき……。
なんだか、大まかに言えば光源氏っぽい感じですか?
自分が相手をキレイにしてあげたいみたいな。
涼はパーツがすごくキレイな男の子で、一臣は久しぶりに会った涼に惹かれてしまう。
でも、色々な事が重なって素直になれない。
2人共お互いが好きなのに、こんな関係は長く続かないと思っている。
そんな2人の関係に終わりが近づき、でもやっぱり離れられない。
なんだか、ハッピーエンドだけど切ないお話かも?
でも、最後は一臣が親バカっぽくなっちゃって本当に涼を大切にしているんだなーって思えて、ほんわかしました。
posted by タツキ at 00:00| 東京

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